信濃と京都や伊勢を結ぶ幹線道路として、鎌倉時代から発展していた木曽路。江戸時代には五街道の一つ「中山道」となり、11カ所の宿場が木曽に置かれるようになりました。宿場町として栄えていた木曽は、歴史の面影が今も残されています。
また、木曽は森林資源が豊富で、山の自然を守りながら生活しています。その恵まれた自然のなかで行うアクティビティは、最高の思い出となるでしょう。
車で約60分
江戸から数えて42番目となる中山道の妻籠宿。歴史的建築が軒をつらね、風情ある町並みです。木曽の名産である木を使用した「お六ぐし(櫛)」「めんぱ(弁当箱)」など、木工製品を売る土産物店があります。
車で約70分
馬籠は中山道43番目の宿場町。石畳が敷かれた坂道に沿って伝統的建造物が立ち並びます。作家・島崎藤村は馬籠宿の出身です。郷土料理のお蕎麦や五平餅を売るお店が多く見られ、観光客に人気です。
車で約20分
奈良井川沿いに約1キロメートルにわたり町並みが形成された奈良井宿。木曽11宿の中で最も標高が高く、日本最長の宿場町です。6月の「奈良井宿場祭」は盛大で、大名行列「お茶壷道中」が見ものです。
四季の木曽駒高原の風景をお楽しみください。